青森県の県民福祉プラザにて、「法テラスのおもしえ法律講座 出張編 ~刑事事件のいろは!~」の講師を勤めました。
2時間という時間枠でしたが、
法テラス青森の事務局長さんが裁判官役、
神保壽之先生が被疑者=被告人役、
植田が弁護人役と検察官役、
ということで、当番弁護士の初回接見と、第一回公判期日と、判決言渡期日の寸劇をお見せしながら、刑事事件の流れをひととおりレクチャーしました。
植田は弁護人と検察官の一人二役だったので、法廷のあっち側にある検察官席とこっち側にある弁護人席を行ったり来たりして大変でした。
「「なんで犯罪者を弁護するんですか」とよく言われますが」と話し始めた時に多くの受講生が大きく頷いたことや、事後強盗致傷に対するシナリオの7年の求刑に大きくどよめいたことなどが印象的でした(あとで聞いたら重いという意味だったそうです)。
テーマがテーマだけに、どこまで精確にお話するか、どこまで噛み砕いて説明するか、というところが悩ましかったですが、弁護も大事な役割だということが少しでも伝わっていると良いなと思います。
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